オリジナル小説– category –
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守護異能力者の日常新生活記 ~第6章 第3話~
「ありがとう土神君。色々と有意義な話ができたよ」 「また何か進展があったら教えて頂戴ね」 「それ事件の話ですよね? 蒼芽ちゃんとどうのこうのって方じゃないですよね?」 ファミレス前で別れることになった不破警部と優実に向けて修也は尋ねる。 ス... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第6章 第2話~
「やぁ土神君、わざわざ来てくれてありがとう」 放課後、修也は理事長室にやってきていた。 「華穂先輩から話があるって伺いましたが」 「ああうん、でもまぁそんな大層な話じゃないから気を楽にしてもらっても全然構わないよ」 修也の問いかけに対して軽... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第6章 第1話~
皆でアミューズメントパークに行った日から数日が経った。 人の口に戸は立てられぬとは良く言ったもので、修也が普通とは違う『力』を持っているということは瞬く間に知れ渡っていった。 恐らくは駅前での鉈男とのやり取りを見ていた人がいたのだろう。 学... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第34話~
それからしばらくして、修也たちを乗せたマイクロバスはアミューズメントパークの駐車場に着いた。 そして修也のフリーパスで全員入場することができたのだが…… 「ふふ、また会ったね」 「失礼を承知で言いますけど……オーナー業って暇なんですか?」 また... -
守護異能力者の日常新生活記 平下由衣 ~体操服その2~
体育の授業での一コマ。 由衣は運動神経良い方なのでこれくらいなら余裕です。 -
守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第33話~
その後誰かが通報したのか、ほぼ間を置かずして警察がやって来た。 修也は道端で伸びている男を警察に引き渡し、これで事件はひと段落ついた。 一応当事者なので事情徴収などで今後の予定が潰れてしまうと修也は思っていたのだが、あるにはあったものの軽... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第32話~
「死ねえええぇぇぇ!!」 そう叫んで男は鉈を大きく振りかぶって修也に向けて振り下ろす。 「……どうしてこういう時って初動から大振りしてくるやつが多いんだろうな?」 しかし振り下ろそうとした時点で既に当たらない場所に移動していた修也はそんなこと... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第31話~
陣野君たちを含めた15人で修也たちは姫本家から来るマイクロバスを待つ。 「ところで来てくれるのは良いけどどこに停めるんだ? 普通の車みたいにちょっと道路に横付けとかできたりするの?」 そこでふと疑問が湧いた修也は誰に言うでもなく問う。 「そ... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第30話~
「あ、ありがとうございましたー……」 微妙に引きつった笑顔で食事を終えた修也たちを見送ってくれたウェイトレスのお姉さん。 レジの会計も注文を取りに来たウェイトレスのお姉さんがしてくれた。 なのであの戒と美穂の注文も知っているのだろう。 ……そし... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第29話~
「はーっはっはっはー! どうだ見たか俺のスコアをー!」 「流石戒さんです。素敵でしたよ」 2ゲームやってどちらもパーフェクトというとんでもない記録を打ち立てて有頂天になっている戒を美穂が褒め称える。 今修也たちはボウリング場を後にして、昼食...