オリジナル小説– category –
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第10話~
「……さて行くか。確かモールの2階の喫茶店だったよな」 翌日の放課後、修也は永田さんに会う為にホームルーム終了後すぐ荷物を纏めて席を立つ。 「じゃあね土神君。また明日ね」 「じゃあなー!」 「ああ、また明日な」 「あっ土神さん、お帰りになる前に... -
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第9話~
「おい氷室、ちょっと話がある」 翌朝登校してきた修也は、自分の席につく前に先に登校していた塔次の席の正面に立ち塔次に詰め寄る。 「どうした土神、藪から棒に。そんなにめんたいこの港商品化の経緯が気になるのか?」 「何でこっちが聞きたいことを既... -
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第8話~
由衣のお菓子のついでに自分たちもいくつかお菓子を買った修也と蒼芽。 その後は特に用事も目的も無いので家路につく。 「……あ、そう言えば俺の夏用の服買うの忘れてたや」 しかし途中で自分の買い物をしていなかったことに修也は気づいた。 「あ、そう言... -
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第7話~
「ただいまー、おにーさん!」 一足先に着替え終わった由衣が試着室から出てきた。 「えっ? もう着替え終わったの由衣ちゃん?」 隣の試着室から蒼芽の驚いたような声が聞こえてくる。 「うんっ! 私の水着は着るのも脱ぐのも簡単だったからー」 「蒼芽... -
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守護異能力者の日常新生活記 体操服まとめ
今まで描いてきた体操服キャラのまとめ。 華穂だけ背景ついているのは、ちょうどその頃から背景の練習も始めたから。 しかしこうして並べてみると彩色の迷走っぷりが浮き彫りになるなぁ…… -
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第6話~
「ねーねーおねーさん! こんなのはどーかなー?」 「あっ可愛い色だね。それに裾のフリルも可愛い」 由衣が手に取ったピンク色のワンピース型の水着を見て蒼芽がそう言う。 「おねーさんもそう思うー? でも今日はお菓子買うお金しか持ってないから買え... -
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第5話~
「……ってなことが授業前にあったんだ」 「へぇー、土神くんのクラスにしては比較的普通だね」 昼休み、今日もまた修也たちはそれぞれの昼食を持って屋上にまでやってきていた。 そして朝あったことを華穂に話したのだが、今回はいつものように大笑いするこ... -
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第4話~
翌朝。 修也はいつも通りの時間に目を覚まし、いつもとほぼ同じ時間に起こしに来てくれた蒼芽と共に朝食の席につく。 「……うん、やっぱり何事もないってのが平和で一番良いな」 「修也さんが言うと何か凄く実感が籠ってますね……」 「まぁ色々ありすぎたか... -
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守護異能力者の日常新生活記 白峰さん ~立ち絵~
ヒロインばかりじゃアレなのでサブキャラも。 白黒コンビの片割れ、白峰さんです。 読者モデルと言われても納得できるレベルのスタイル抜群の金髪美少女のはずなんですが…… 残念なことに画力が追い付かねぇ!! -
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守護異能力者の日常新生活記 ~第4章 第3話~
「お風呂上がりましたー……え、何この空気。何か前にも似たようなことあったな」 修也が風呂からリビングに戻ってくるとそこでは蒼芽があたふたしており、その様子をにこやかに見つめている紅音の姿があった。 少し前に似たような光景を見ていた修也は既視...