2024年3月– date –
-
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第23話~
「それでね、3人で駅前に来てたクレープ屋さんで買ったクレープが美味しくてさ」 「それぞれがそれぞれの美味しさがありましたよね」 「でも先輩が妙な呪文唱えだしたときは何が起きたのかと思ったよ」 「ふふ、そんなことがあったんですね。楽しそうで羨... -
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第22話~
「えーっと……駐車場のある公園の入り口ってここで良いんだよな?」 のんびりと町中を歩きながら華穂の指定した公園の入り口にまでやってきた修也と蒼芽。 「はい。駐車場のある入り口はここだけです」 「しかしこれと言って特に変わったものはないけど……」... -
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第21話~
翌日、土曜日。 今日は学校が休みなので、いつもの時間になっても蒼芽は起こしに来ない。 それに対して休日でも生活リズムが変わらない修也は平日と同じ時間にベッドから起き上がる。 そして制服ではなく私服に着替え、朝食を摂るために1階へ降りる。 「... -
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第20話~
「……あっ、土神くーん! こっちこっちー!」 翌日の昼休み。 華穂は屋上でベンチに座っていた。 そこに修也がやってきたのを見つけ、手を大きく振って修也を呼ぶ。 「早いな先輩。まだ昼休み始まって間もないぞ」 「へへーん、私の教室は4階だからね。物... -
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第19話~
「クソッ……! 何なんだアイツは! 上級国民である僕に歯向かうなんて……!」 修也たちがカフェで話し合いをしている頃、猪瀬は自分の部屋で顔を真っ赤にさせて苛立っていた。 「駒どもも駒どもだっ……! 主人である僕の簡単な命令すら聞けないのか……!」 ...
1