2025年3月– date –
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守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第6話~
『それではただいまより、球技大会の開会式を行います』 全校生徒が整列しているグラウンドにスピーカーで拡大された声が響き渡る。 修也も列に並びながらそれを聞いていた。 (……しかしまぁ、こういうのはどこも共通してるもんだなぁ……) 形式的な物とし... -
守護異能力者の日常新生活記 ~第5章 第5話~
「………………」 週末の球技大会当日、修也はグラウンドで眩しそうにしながら空を見上げていた。 今日の天候は晴れ。 空には雲一つない青空が広がっている。 「……あっ! 修也さーん!」 そんな修也を見つけた蒼芽が声をかけてくる。 「ん? おお、蒼芽ちゃん...
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