2023年9月– date –
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第2章
守護異能力者の日常新生活記 ~第2章 第25話~
「…………え……」 詩歌は状況が理解できなかった。 いや、もしかしたら無意識のうちに理解するのを拒んだのかもしれない。 昼食を買いに行くためにコンビニに行こうとした時、突然修也が自分を真横に突き飛ばした。 何で? と思う間もなく詩歌の視界から修也... -
第2章
守護異能力者の日常新生活記 ~第2章 第24話~
「なぁ爽香。これ……わざとだろ?」 ジェットコースターの順番待ちをしている間に、彰彦がおもむろに爽香に対してそう尋ねた。 「これって何のことよ?」 「土神と詩歌を別行動にさせたことだよ」 「あら、どうしてそう思うのよ」 「詩歌がこういうの苦手な... -
第2章
守護異能力者の日常新生活記 ~第2章 第23話~
「ほら、見えてきたわよ。あれが入り口」 爽香が指さした先には、確かに遊園地などによくある入場券売り場のような建物があった。 「いや近いな!? 駅出てまだ5分も経ってないぞ?」 想像してたよりもずっと早く目的地が見えてきたことに修也は驚く。 ... -
イラスト
守護異能力者の日常新生活記 米崎詩歌 ~立ち絵~
詩歌の立ち絵画像。 ちなみに2章の時点ではまだ冬服なのですが、最初に練習していたのが夏服なのでもうそのままです。 詩歌は蒼芽と違って困った顔してるのが自分内デフォ。 -
第2章
守護異能力者の日常新生活記 ~第2章 第22話~
「ここから電車で3駅だったっけ? これから行く場所は」 改札を通りホームで電車待ちをしている間に修也はこれから行く場所について確認する。 「ああ。時間にして大体10分強ってところだ」 「アクセスが楽なのは良いんだけど、その分人が多くて混雑す... -
第2章
守護異能力者の日常新生活記 ~第2章 第21話~
「……あれ? 詩歌? 詩歌も来ることになってたのか?」 予想していなかった人物の登場に修也は首を傾げる。 今日は休日なので、詩歌は当然ながら私服だ。 薄茶色のワンピースに白いカーディガンを羽織って左肩には肩掛け鞄を下げている。 大人しめのコー...
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