2023年11月– date –
-
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第5話~
翌朝、2-Cの教室にて。 「きのこたけのこ論争の膠着状態に一石を投じる為に第三勢力の投入を考えているのだが、何か面白い案は無いだろうか?」 「…………はぁ?」 登校早々こんな質問をぶつけられたら誰だって間の抜けた返事をするだろう。 現に修也もそ... -
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第4話~
修也が立ち去った後のファミレスでは…… 「うんまぁ、短パンやスパッツも悪くはないんだよね」 「それにブルマだって昔オリンピックで女子バレーの選手が履いてたことで憧れの的になってた時もあったし」 「何が好きかなのかはどうしても個人差が出るけど、... -
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第3話~
「七瀬さんの用事って、藤寺先生と会うことだったんですね」 先程まで不破警部が座っていた席に座る陽菜を横目に、修也は優実に問う。 「そういうこと。同じ町に住んでるし、こうやって定期的に集まって近況報告とかしてるのよ」 「まあプチ女子会って感じ... -
第3章
守護異能力者の日常新生活記 ~第3章 第2話~
「で、土神くん。さっきは何を聞こうとしてたのかな?」 お互いの自己紹介も終わったところで、華穂が話を戻す。 「え? ああ、先輩は何しにここに来たのかなって」 華穂の質問に対して修也はそう答える。 屋上にはベンチがある程度で他には何もない。 昼...
1